男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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198: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/12(月) 17:32:40.12 ID:8qMeLV5G0

村長「宝玉……ふむ、教えにはそのような存在が記された覚えは無かったが……」

青年「石碑にメッセージ……? そんなの見た覚えないですが、召喚と同時に刻まれたんですかね?」

青年「俺も宝玉なんて聞いたことが無いですが……もしかして……」



女友「何かありますか?」

青年「ええ、女神教では教会毎に女神様の像を祀っていたのですが……その胸元にかかっているアクセサリーには本物の青い宝石が使われているんです。この教会にもあって……あれです」

男(壇上に立つ村長の頭上を示す。そこには教会を見下ろすように女神の像が祀ってあった)



女友「言う通り胸元が青く光っていますね」

女「宝石……見せてもらってもいいでしょうか?」

村長「うーむ……神聖な女神像をいじるのは恐れ深いことじゃが……女神の遣いの頼みじゃ。仕方がないのう。倉に整備をする際のはしごがあったはずじゃ。取ってこい」

青年「分かってるっつうの。大体、毎年誰が整備していると思ってるんだ」



男(文句を言いながら青年が教会の外に出て、はしごを取って戻ってくる)

男(それを教会の壁に立てかけて登り、宝石だけを取り外して降りてきた)




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