男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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197: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/12(月) 17:31:45.27 ID:8qMeLV5G0

青年「正直親父に言われて祭壇場を定期的に掃除していた俺も驚きましたね」

青年「こんな面倒なことを続ける意味があるのかと思ってましたが……どうやら役に立ったようで良かったです」

男(あの広場……祭壇場の施設は妙に整備が行き届いていると思っていたが、そんな裏話があったとは)



村長「あの地はその昔上からの指令で、代々この村の教会に仕えるものが整備を任されておってな」

村長「女神の遣いが召喚される場所だとは聞いておったが……ワシが生きておる間に本当に起こるとは……」



村長「しかし、どういうことじゃ!? 今おぬしは神聖な祭壇場の掃除を、面倒と言ったな!?」

青年「実際面倒じゃねえか! 魔物が現れる森の中を切り抜けるのが、どれだけ手間なのか分かってるのか!?」

村長「ふん、おぬしには信仰心が足りんのじゃ!」

男(唐突に始まる親子喧嘩。村長に意見してくれる青年もありがたいが……正直これにもかなり時間を取られたような気がする)



村長「説明はこんなところじゃな。分からぬところがあったら聞くぞ」

女友「ありがとうございます。ではお言葉に甘えて……村長は宝玉という物に心当たりは無いでしょうか?」

女友「石碑に記されていたのですが、どうやら私たちの使命はそれを集めることらしくて……」




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