6:名無しNIPPER[sage]
2018/10/31(水) 20:02:27.01 ID:Q33A0XWw0
だから一声かけておかないとな、なんて扉を開けて中に入った瞬間だ。
「危ないっ!」
……と思わず声を上げた。驚いた少女の視線がこっちへ向いた。
空中に浮かんでいた彼女の体が背中からマットレスに沈み込んで。
「プ、プロデューサー!? なんですか急に……」
唐突な俺の出現への、その狼狽えようったら例えようがない。
撮影で使ってる衣装のレプリカ(練習するにも、この方が雰囲気が出るだろうと
青羽さんが作ってくれた物だ)を身にまとう琴葉が、広がったスカートを押さえて立ち上がった。
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