高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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70:☆1/2 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2019/12/05(木) 00:22:53.01 ID:JLsu4+2l0
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【続 スポーツジム】


美嘉「マジで? い、意味不なんだけど……」

真奈美「恐らくな。彼女ならありえるという話だよ」

美嘉「いや、だって、え? フツーに考えてありえなくない?」

美嘉「真奈美さん、結構あの人と話とかしてるんですよね? さっきのカンジだと」

真奈美「うん。ほどほど、かな」

美嘉「でしょ? で、アタシ、初対面」

美嘉「同じ事務所のメンバーとたまたま会って、初対面の人もいたら」

美嘉「そこからトークしてバイブス上がってからのカフェ直行のアスリート飯って流れじゃん?」

美嘉「そう思いません? 真奈美さん?」

真奈美「大手町の?」

美嘉「幡ヶ谷! ヤバイ綺麗なカフェ出来たらしくて、終わったら行きましょうよ♪」

真奈美「ああ、是非とも。君のチョイスはハズレが無いからな」

美嘉「わーい♪」

美嘉「 じ ゃ な く て っ !」

真奈美「人それぞれ、という言葉で片付けてはダメかな。ジム通いもいい例だと思うよ?」

真奈美「誰にでも自分のペース、自分のメニューというものがある。彼女はストイックだから……」

美嘉「ならフツー、離れた場所でやればよくないですか??」

真奈美「(……不器用、とは言えないな)」

美嘉「(……てか、アタシSランクなんだけど。まさかまさか、なんとも思われて無いカンジ? マジありえない……)」

美嘉「(でもそれを言うと真奈美さんに調子乗ってると思われそう。絶対口には出せない)」

美嘉「ちょ、ちょっとロッカー探してきますっ」

真奈美「あ、あぁ」

真奈美「(寡黙なのあと、アグレッシブな美嘉。これは極端な組み合わせだ)」

真奈美「(手助けはナンセンスかな………どうするべきか)」






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【ロッカールーム前】


美嘉「(まだいるかな……、いや、きっといる! フツーは最低でもシャワー浴びて帰るよね?)」

美嘉「(……ていうかアタシ、少しムキになってる?)」

美嘉「(周子や奏が最近よくウワサしてたから、興味? 大型ルーキーと囁かれてるから、嫉妬? アタシのコーデを真似してたから、優越? 変なDMを送られたから、疑問?)」

美嘉「(お、落ち着いてSランク! アタシ!)」

美嘉「(これはそう、単純なコミュニケーション。気を遣う必要なんてない、何故ならアタシはSランクだから)」

美嘉「(アタシが振り回されるんじゃない。振り回すのが、トップアイドルの仕事だから)」



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