高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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69:☆2/2 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2019/12/05(木) 00:22:03.03 ID:JLsu4+2l0

のあ「(なッ……)」

のあ「(何故!? 何故っ………私の安住の地にあの二人が!?)」

のあ「(む、無理! タイマンならまだしも、3人以上の会話とか絶対無理っ!)」

のあ「(き、気付かれないように帰る、帰らないと……!)」

真奈美「あっ」

美嘉「あっ!?」

のあ「ヒッ!」

美嘉「えーっと。初めまして、かな (うわっ、やばっ、初対面。色々と聞いてみよっかな)」

真奈美「やあ奇遇だね、のあ (向こうにあるダンベルブロック、あれは最新式のものか、是非使ってみたいな)」

のあ「………」

のあ「……予期せぬ巡り合いだわ」

真奈美「のあは、結構ここに通っているのかな? 私達は初めてでね」

のあ「ええ」

のあ「良い場所よ。純粋に肉体と向き合い、対話し研ぎ澄ますことが出来る」

のあ「貴女達も楽しめると思うわ」スッ

美嘉「(あれっ。もうどっか行っちゃった)」

美嘉「(ま、いっか。後で話す時間あるでしょ、周子達からも噂は聞いてるし)」

美嘉「てか、あーっ。イヤホン忘れたし、最悪ぅ……」

真奈美「それにしても今日は久しぶりのお誘いだね、美嘉。外のジムに行きたいなんて」

真奈美「最近はもっぱら事務所のジムを使っていただろう、パーソナルトレーナーも付けていたのに」

美嘉「うーん、確かに手軽なんだけどね、アタシってずっと同じ場所で続けられないっていうのかな?」

美嘉「要は刺激、たまーのリフレッシュみたいなカンジ♪ それに教えてくれるならやっぱり真奈美さんの方が上手ですしっ★」

真奈美「フフッ、その気にさせてくれるじゃないか。さっそくウォームアップから始めよう」






━━━━━━10分後━━━━━━


真奈美「最初はどうしようか? レッグプレスかバックエクステンションか」

美嘉「そーですね、最初ちょっと見て回りたい気もあるけど。あっ、真奈美さん?」

美嘉「高峯さん、しばらく帰ってこないけど、どこ行ったのかな?」

真奈美「ん? あぁ、彼女か?」

真奈美「彼女なら……」










真奈美「……帰ったんじゃないか?」

美嘉「ハァ!?」


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