高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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40:☆1/2 ◆AL0FHjcNlc[saga sage]
2018/11/07(水) 01:40:55.71 ID:+NpPfPpP0
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【続々 女子寮・共同キッチン】


のあ「ス、少し席を外す」

周子「どちらへ?」

のあ「ト、イレッ」

のあ「メ、メイクを直しに……!!」ガタッ

紗枝「(あぁ、流石は高峯はんやわぁ♪ 女の子に気遣おて、耐えとったんやね)」

周子「(耐えてたというか、耐えられて無かったけどね)」

周子「どれっ?」パクッ

周子「オ、オォウ…………、ごくん。なんとも………前衛的な味ですね」

みく「芸術作っちゃった? みく」

周子「よし。じゃあシューコちゃんが口直しに何か作るよ」

みく「本当にごめんなさい。ハイ、口直しに何かお願いします………すみません」

周子「(ニチレイの冷凍チャーハンとかでいっかなぁ)」






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【女子寮・トイレ】


のあ「オ゙エ゙ェ゙ェ゙ェ゙ェ゙ェ゙!!!!」ビチャビチャ!!

のあ「オ、オッ……、ンン、ッハー、ハー、ハー、ハー……」

のあ「(さ、最近金欠で、あんまり、食べてないのに、すごい勢いで、たくさん、出てk────)」

のあ「オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ぉぉ!!!!!」ビチャビチャビチャ!!!

のあ「(コ、こんな……、こんなことって……!!)」

のあ「(で、でも、最低限の威厳は保てたっ……、み、皆の目の前で嘔吐するという最悪の展開は避けらr───)」

のあ「ゥヴッ、オ゙!! オ゙ロ゙ロ゙ロ゙ロ゙……!!!」ビチャビチャ!!

のあ「はぁー、はぁー、はぁー、はぁー、はぁー、はぁー………っ」

のあ「まずっ…………ゲホッ」

のあ「あー、まず。不味い、みくちゃん、あれは流石に無いわ」

のあ「すきっ腹にあれはキツイ。全人類の90パーは絶対不味いって言うわね」

のあ「見た目がもう完全にウ○コだもの、ウ○コ。あれはアイドルが作っていいものではないわ。メキシカンミートパイ? あれをメキシコの人に見せたら国交が断絶するんじゃないかしら」

のあ「築年数が古い家の押入れのすえた匂いがして、舌触りはさながら、いつまでも口に残り続けるザラザラとした歯磨き粉に近いものがあった。喉をソレが通る瞬間、脳裏には自分の過去の記憶が走馬灯のように浮かんだわ」

のあ「あれは調理じゃなくて、なにか、憎悪とか嫉妬とか、負の感情を形にしたある種のアートよね。見た目は完全にウ○コだけど」

のあ「あー………、なんか自己嫌悪。こんな酷いこと言うなんて」

のあ「不摂生でストレス溜まってるのかな……。戻ったらみくちゃんに謝───」

キィ……


のあ「(ッッ!?)」バッ!






蘭子「…………あっ…」ガクガク


のあ「」ピシィッ



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