高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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39:☆2/2 ◆AL0FHjcNlc[saga sage]
2018/11/07(水) 01:38:35.45 ID:+NpPfPpP0

紗枝「こら、じぶんどきにお邪魔してしもて堪忍どす、みくはん」

みく「あっ、ごめんね紗枝チャン? これからキッチン使う?」

周子「晩御飯かい、みくちゃんや?」

みく「うん。次のお仕事、調理系のやつでね?」

みく「みく、あんまり得意じゃないから、少しでも技術を磨けたらと思って……」

周子「(うわ。偉っ)」

のあ「(みくちゃん、陰で努力してるんだなぁ)」

周子「だってさ。のあさん?」

のあ「みくの手作りでも一向に構わない」

みく「うわッ!? の、のあにゃん!?」ビクッ

みく「す、座ってるから見えなかったにゃ。な……、なんで女子寮にいるの?」

のあ「星の巡り合わせ」

みく「そ、そう」

みく「……そっか! のあにゃんには借りがあるし!」

みく「よーし、ちょっと待ってて! みくがパパーッと美味しいご飯を作ってあげるにゃあ♪」

紗枝「……あじない出来やったら?」チリッ

みく「オ、美味しく出来なかったら謝りますっ。確かにその可能性は充分あるし」

周子「おきばりやす〜」

のあ「(………♪)」







━━━━━━━数十分後━━━━━━━


みく「ど、どうかにゃ??」

みく「お手製の、メキシカンミートパイのお味は???」

のあ「………」パクッ

のあ「……………」

のあ「………………………えふっ」

のあ「えふっ、……………えふッ!」

みく「の、のあにゃん!!!!」ガタッ!

みく「ごめんなさい! 無理して飲み込まなくていいから!! いいって!! それ以上箸付けなくて!!!」

のあ「オ、美味シ………エフッ!!」

みく「そんな壊滅的なフォローいらないから!? のあにゃんが咳き込むトコなんて初めて見たよ!!」

周子「ていうか……、みくちゃんも何故そんな小難しい料理をチョイスしたし」

みく「今朝MOCO’Sキッチンでやってたにゃ……」

周子「あの料理コーナーは初心者向けじゃないからなあ」


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