高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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23:☆1/2 ◆AL0FHjcNlc[sage saga]
2018/10/29(月) 23:22:15.37 ID:qdKH3wt/0
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【事務所 応接室】


のあ&楓「(………)」

楓「(何でしょう。向こうのデスクにある、カップ麺の列は)」

のあ「(……分からない)」

ちひろ「お二人にはモニターをやって頂きます」

楓「モニター?」

ちひろ「他プロダクションのアイドルさんが、都内有名ラーメンチェーンとコラボをすることになりまして」

ちひろ「商品企画にあたりまして、店舗にて提供するものとは別の、コンビニ向け製品に関してのモニタリングです」

ちひろ「正面のデスクにある10種類の試作品がありますので、その味の感想を聞かせて下さい」

のあ&楓「(ウッ……!)」

ちひろ「ここに用紙があります。項目ごとにパッケージデザイン・味・麺とスープの種類、味の調査項目も細かく分かれていまして、下には自由な感想を───」

楓「(が、学食でガッツリ食べて来てしまいましたね………デザートもおかわりしましたし)」

のあ「(誤算)」

楓「(よく知りませんが、コラボ製品なんてそんなの相手企業にテキトーに任せるもんじゃないんですか?)」

楓「(既製品のラーメンに出来合いの顔写真を一枚貼ってコラボと言い張るだけで、充分にコラボ成立ですよ)」

のあ「(……こだわりが強いアイドルなのではないかしら。そこは素晴らしいけれど)」

のあ「(しかし、ラーメンに執心するアイドル……、全く珍妙ね)」

楓「(あはは! そうですね!)」



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