高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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◆AL0FHjcNlc
[sage saga]
2018/10/29(月) 23:19:54.22 ID:qdKH3wt/0
のあ「……稀有な経験だけれども、不思議と悪くは無い」
フレデリカ「そうなの?」
のあ「今回のデッサンモデル、断らないで正解だった」
楓「私はむしろ慣れていた仕事だったので、ちひろさんから連絡来た時はすぐに返事を返しましたけどね」
楓「幅広い仕事って言われてたから、最初の仕事がこれでむしろ安心したというか嬉しかったというか」
フレデリカ「分かる分かるー☆」
フレデリカ「あたしもこの間、愛用してるコスメのメーカーさんからパッケージイラストをお願いできませんか、って持ちかけられてときは」
フレデリカ「二つ返事で『やりますやりますやります!』って飛びついたよ! 返事したのは三回だけど☆」
のあ「慣れているにもかかわらず、嘔気を?」
楓「そ、それは……………その、多少は……」
フレデリカ「大丈夫? 食欲は??」
楓「平気ですよ。食欲なくってショックよ、クッ………とはなりませんから。ふふっ……」
フレデリカ「おもしろーいっ☆」
フレデリカ「ちょっと何言ってるか分からないケド、そのシュウマイ一つ貰ってもいい?」
のあ「どうぞ」
フレデリカ「あはっ、メルシー セ ジャンティ♪」
楓「あっ、私も欲しいです♪ ここの大学、なかなか学食のクオリティは高そうですね!」
のあ「ええ。中々の一品」
フレデリカ「ン〜……♪」モグモグ
フレデリカ「これで午後からの講義も頑張れるっ! でも今日はあったけ?」
フレデリカ「まあオッケー! じゃあバイバーイ♪」
楓「あ、ハーイ」
のあ「午後からは事務所で……」
のあ「……どんな内容だったかしら?」
楓「んー、確か他の事務所のアイドルとコラボ予定の……」
楓「サンプル品? のチェック? だったような……???」
のあ「興味深いわ。………………ところで」
のあ「先程の学生は、貴女の知り合いかしら」
楓「……?」
楓「いいえ。のあさんのお友達じゃあないんですか?」
のあ「……えっ?」
楓「……えっ?」
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