14:名無しNIPPER[sage]
2018/09/03(月) 12:45:36.16 ID:IUIXit1H0
美竹蘭「話は聞かせてもらったよ」ガラッ
つぐみ「ら、蘭ちゃん!?」
蘭「つぐみ、もう大丈夫。モカの魔の手からはあたしが救ってあげるから」
モカ「ほほう、何やら今日の蘭はやたらと挑戦的ですなぁ」
蘭「譲れない想いがあるからね」
モカ「しかし今日のモカちゃんを止められるかな? なんたってあたしは誕生日……大抵のことは笑って許してくれる日なのだよ……!」
蘭「減らず口を叩いていられるのも今のうちだけだよ」
つぐみ「え、あの、2人とも……?」
モカ「面白い……貴様の力、我に見せるがいい……!」
蘭「じゃあ……まず最初に、天使のつぐみがあたしたちの誕生日を忘れる訳がないってこと」
モカ「うっ、痛いところを突かれたぁ……」
つぐみ「…………」
つぐみ(ああ、これアレだ……CDにオマケ付けた時のダメなアレだ……)
蘭「みんなのことが大好きなつぐみがそんな初歩の初歩を忘れる訳ないじゃん」
モカ「そこはほら〜、恋人同士の戯れってやつ〜? そーいうつぐもいいかなって〜」
蘭「確かにそれは一理ある。だけどやっぱりつぐみと言えば太陽のような朗らかで温かな優しさだから。あたしは絶対に譲れない」
モカ「いやいやー、固定観念もたまには捨て去ってさ、新しいつぐを発見するもの大切だってモカちゃんは思うんだ〜」
つぐみ(……2人とも話に夢中になってるし……今のうちに帰ろうかな……)
18Res/19.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20