13:名無しNIPPER[sage]
2018/09/03(月) 12:44:53.22 ID:IUIXit1H0
――羽丘女子学園 教室――
モカ「……という訳なのだった……」
羽沢つぐみ「……え?」
モカ「んー?」
つぐみ「え、えっと……今してた話って、モカちゃんの誕生日プレゼントの話……だったよね?」
モカ「うん、そーだよ」
つぐみ「……話が繋がってないような気がするんだけど……」
モカ「えぇ?」
つぐみ「えぇ……?」
モカ「もー、つぐってば鈍感さんなんだから〜」
つぐみ「えーっと、ごめんなさい……?」
モカ「んーん、いーよ。それでね、つまりあたしが何を言いたいかって言うと」
つぐみ「……うん」
モカ「さっきの話と同じことしたいから、誕プレだと思ってつぐん家泊めて? ってこと〜」
つぐみ「…………」
モカ「…………」
つぐみ「……えぇ……?」
モカ「ちょーちょー、その反応はなにさ〜。誕生日だからなんでもしてくれるって言ったのはつぐでしょ〜?」
つぐみ「なんでもとは言ってないけど……」
モカ「あ、それじゃあアレかな? もうちょっとキワドイ話の方がよかった系?」
つぐみ「……どちらかと言うと、早く帰ればよかった系かなぁ……」
モカ「早く帰ればって……そんなにモカちゃんとお泊りがしたかったんだね、つぐ……」
つぐみ「えっ、ううん、そういう意味じゃ――」
モカ「皆まで言わなくてヘーキだよ、つぐ〜! それなら話は早いですなぁ、早速つぐの家に……」
つぐみ「ちょ、モカちゃん、引っ張らないで……!」
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