晶葉「できたぞ助手!アイドルがどんな恥ずかしい質問にも答えてくれるスイッチだ!」
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9:名無しNIPPER[saga]
2018/09/01(土) 11:17:42.51 ID:BVb833NT0
晶葉「奈緒お前そういうとこだぞ」

奈緒「な、なんだよみんなしていきなり……」

P「ごめん二人とも。俺もう奈緒と結婚するわ」

奈緒「えっ……そ、そんな……心の準備とか……まだできてない……///」

凛「待ってプロデューサー。やっぱり私も奈緒と結婚する」

加蓮「それは無理でしょ、凛。奈緒はPさんのお嫁さんになるんだから。奈緒と結婚するには奈緒のお嫁さんにならないと」

凛「なるほど、その手が――」

奈緒「ねえし! 言ってることめちゃくちゃだってわかってるよな、お前ら!?」

凛「でもよく考えたら、プロデューサーを私の嫁にすれば、芋づる式で奈緒も私の嫁になるんじゃない?」

奈緒「ならねぇよッ! どういう芋づるなんだよそれは!?」

加蓮「じゃあ凛がPさんをお嫁さんにして、Pさんが奈緒を花嫁にして、私が奈緒の嫁になれば、みんな幸せ万々歳だね」

奈緒「幸せなのは同意するけどな!? そういうのじゃねえだろ! Pさんもなんか言ってくれよ!?」

P「奈緒は俺が幸せにするから」

奈緒「……ばっ……おまっ…………ば、ばかッ……♡」

晶葉「それでは番組への苦情が殺到し始めたので、今回の放送はこの辺で。番組へのご意見、ご感想、助手への罵詈雑言などはスマートフォンのアプリから。またはシンデレラガールズ・メンバーサイトの投稿フォーラムからご応募ください。なお番組の参加希望者は、池袋晶葉へ直接ご相談を。袖の下、鼻薬、山吹色のお菓子のなどをご持参くださると、出演交渉がスムーズに進む場合がございます」





晶葉「できたぞ助手! アイドルとどっぷりドキドキ同棲生活ができるスイッチだ!」

P「さすがあきえもん! その旺盛な開発意欲と探究心、自分に素直な姿勢から生まれるベクトルはまさに猪突猛進! 魅力的だったりスキだらけだったり積極的だったりするアイドルたちを前に、ギリギリの崖っぷちで踏ん張っている俺の心などつゆ知らず! つま先立ちの魂を千尋の谷に突き落とそうとは! お前に人の心はないのか池袋晶葉ァ!」

晶葉「マッドサイエンティストA・Iにそんなものはない! というか崖っぷちで綱渡りをしているのが自分だけだと思ったら大間違いだぞ、助手! 今回のスイッチに関しては、止むに止まれぬ事情というものを理解していただきたい!」

P「というと?」

晶葉「先週のトラプリいちゃいちゃ生放送で激昂したアイドルにだな! 貞操観念が逆転した世界に面白半分で助手を送り込んだことがバレてな! ふははははは! 単分子ワイヤーリボンで縛り付けられ、長時間の拷問の末に私の魂は屈服したのだ!」

P「佐久間まゆ! 佐久間まゆ!」

まゆ「呼びましたか、Pさん」

P「ヒエッ……いつからそこに!?」

まゆ「ふふっ、通りがかっただけですよ?」

P「あの、つかぬ事をお聞きしますが、その台車に乗った大量のダンボールは一体……」

まゆ「これからまゆとPさんが過ごす施設に運ぶ食材ですけど」ニッコニコ

P「……え? 待って。ん??? いくら俺が影分身のカロリーを補うために常人の三倍は食べるっていっても、箱買いされたジャガイモやらタマネギやらを消費するのは相応の時間がかかるというか……」

まゆ「安心してください、Pさん。まゆと晶葉ちゃんで、しっかり計算して買ってありますから。それではPさん、まゆは食材の搬入がありますから、これで。晶葉ちゃん、Pさんへの説明、お願いしますね」

晶葉「うけたまわりました、ままゆさま」

P「……え? なに? どういうこと? なんでまゆの後ろをウサちゃんロボが隊列組んでダンボール運んでるの? なんなの? 引っ越し? えっ? これ全部食材? どういうことなの晶葉、ねえ、晶葉!?」

晶葉「七五〇時間だ」

P「???」

晶葉「助手には、ままゆさまと二人きりで、七五〇時間過ごしてもらう」

P「ごめん、ちょっとなに言ってるかわからない」

晶葉「言っただろう、アイドルとどっぷりドキドキ同棲生活ができるスイッチだと」

P「えっ……えっ?」

晶葉「見てもらったほうが早いな。瞬間移動スイッチ」ポチッ

P「ここは……?」

晶葉「ラボの地下に建造したシェルターだ。立派なものだろう? 来るべき核戦争を見越して十年分の食料を備蓄し、内部には空気と水の永久循環システムが構築してある。助手にはここでままゆさまと生活してもらう」

P「嫌です」


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