62:名無しNIPPER
2018/12/28(金) 22:20:41.77 ID:GPpOd4LU0
理樹「ささ、準備して」
葉留佳「え・・・うあ・・・」
葉留佳(おおおお落ち着け葉留佳!えっ、どういうこと!?これから理樹君の部屋で夜まで二人きりってことデスよね!?もはや同人誌どころじゃなくなってきたんだけど!?)
理樹「・・・・くくく」
葉留佳「!?」
理樹「はははっ!ウソウソ、冗談だよ葉留佳さん」
葉留佳「ウソ・・?って、葉留佳さんって・・・」
理樹「うん、もちろん気付いてたよ。最初は何事かと思ったけどせっかく成りすましてるなら日頃のからかいのささやかな仕返しをしようと思ってね」
葉留佳「え・・・じゃあ水族館とか・・・さっきのマッサージとかは・・・」
理樹「もちろんその場で思いついただけだよ。まさか本当にやってくれるとは思わなかったけど」
葉留佳「ぐ、ぐわぁーーーッ!や、やられた!!」
葉留佳(くそう、全部理樹君の手のひらの上だったとは・・・!)
理樹「外見だけならほとんど一緒なんだけどね。やっぱりいつも近くで見てるから仕草の違いで分かるよ」
葉留佳「なあんだ・・・やっぱりだめかァ・・・!」
葉留佳(何故か色々ととてもほっとした)
葉留佳「あ、じゃあこれも理樹君が机に仕掛けたの?もーすっかり騙されましたヨ・・・」
葉留佳(そういって腹の中から例の本を取り出した)
理樹「・・・えっ、なにそれ」
葉留佳「えっ」
理樹「そもそも僕がイタズラを考えたのはさっきだし僕が何か二木さんの机になにか仕掛けたなんてことはないよ・・・というよりその本はいったい・・・?」
葉留佳「ち、違うの!?アッ、いや、これはなんでも・・・!」
葉留佳(慌てて本を後ろに引っ込めた)
理樹「いや、なんかタイトル見えちゃったんだけど・・・」
葉留佳「アッ」
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