丹生谷「勇太をなんとしてでも独占したい!2」
1- 20
78: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:39:42.98 ID:YDitP8hM0
勇太「目指してるってなんだよ!金か?金、金、金か?」
丹生谷「違う!そんなの楽しくないじゃない!!もっと理想よ......」
勇太「理想ってなんだよ」
丹生谷「分からない......」
勇太「富か名声か権力か!!」
丹生谷「そんな目で見ないでよ!!!!!!最低!!!!
分からないわよ!!ええっ分からないわよ!!!だから何!?」
勇太「うぜ!目的もないのにふらついているのは実はお前の方だろ!
お前の辞めたすべて中途半端に止めた地点で何も手に入らないんだよ!!!!!
だったら六花の方が幾分賢いね!」
丹生谷「バカじゃない!?先に消えるのはそっちの方!
私の履歴書の部活の欄にチアガールと演劇部載せられるけど、
あんたは何?極東魔術なんちゃら結社!?それ面接官の前で説明できるの!?」
勇太「......確かにできないかもしれないけど、部活の欄見ないところだって」
丹生谷「悪いけど、くみん先輩も小鳥遊さんも中坊も七宮ちゃんも、全員バカだとしか思えないわ!あんたもね!
履歴書になんて説明すればいいの!?遊んでるだけじゃない!」
勇太「なんだよ!!履歴書だけが全てかよ!」
丹生谷「周囲を観なさい!皆誰誰が失敗したとか上からケラケラ笑って見ているのよ!
溺れている犬がいたら棒で叩いて殺す!これが現実よ!
人は皆お金を持っている限りお姫様でいられる!大事なものなの!怖いじゃないそんなの!」
勇太「お前だってあざ笑ったくせに!!!今日のデートでも散々迷惑振りまいたじゃないか!!!
覚えてるか!?殴られたり、叱ろうとすると俺のせいにしたり、
俺に似合わなかったからってバカにしてきたじゃないか!!!!!
俺から見たお前の印象良いを通り越して最悪だ!!!!」
丹生谷「なによ......。いいじゃない......。私が悪いって言うの!?私が悪いって言えば丸く収まるの!!!?
守ってくれるって言ったくせに全然守ってくれないじゃない!!!!!!!
ありがとうって全部嘘だったの!!?富樫君全然死んでもらって結構だから!!!
あんた見直したけれどやっぱダメね。そのセリフ一生覚えておくから!!!!!
あんたからもらった物も写真も全部ゴミ箱に消去して、一切合切なくしましょう。もう、見なかったことにしたい」
勇太「ああ、やっとけ!」
丹生谷「私、帰る」
勇太「あーあーそうかいそうかい。口も聞きたくない」
丹生谷「そうなの......。じゃ、いいわよ。富樫君。
そばにいるから言うけど。私、極東魔術なんちゃら結社辞めるわ」
勇太「おいっ......。どうするんだよ!?」
丹生谷「時間と評価の無駄」
勇太「凸守が悲しむだろ!」
丹生谷「別にー。あの部室来なくても、私の教室まで来れるんだから関係ないわ」
勇太「丹生谷がいなくなったら、どうするんだよ!!?みんな心配するぞ!」
丹生谷「このこと言いふらしちゃえばいいじゃん。私、独り、慣れてるから」
勇太「......」
丹生谷「じゃ、帰るわ」
勇太「......」
丹生谷「あ。 私の気持ちが分からないのに、小鳥遊さんの気持ちなんて理解できるはずがない。
さっさと止めさせなさいよねー」
勇太「......」
丹生谷「さようなら」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
123Res/338.66 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice