丹生谷「勇太をなんとしてでも独占したい!2」
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45: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 20:35:08.24 ID:YDitP8hM0
しろみさき公園

勇太「(しろみさき公園か......。初めてだな)」
丹生谷「えっと、あそこに座りたい!」
勇太「......よっと」座り
丹生谷「はぁ疲れた」座り
勇太「(もう暑い。帰りたい。のども焼かれるようにカラカラ......)」
丹生谷「はぁ」
勇太「丹生谷、買ってこようか?ペットボトル」
丹生谷「うん。なんでもいいわよ」
勇太「(確か公園から出てそのビルの裏に自販機があったな。......うん、味、これでいっか)」

さて丹生谷のところに戻ろう。公園に入って、丹生谷はどうやら携帯をいじっている。俺に気付いていない。
あ、そうだ!やりたいこと!ペットボトルを彼女の頬にぴっつけて
「きゃっ!」「ほらよっ(イケメン顔)」「もぉー富樫君ったらー///」って言わせるのがやりたいなあ!
くぅー丹生谷の赤い顔楽しみー!
ベンチにそろっと近づいて目の前に来たが、何も気づいていない。
しめしめ。このまま丹生谷の頬の1cm近くまで持ってきた。
でもせっかくだから絵柄を見せてびっくりさせたいなー。俺はペットボトルを回す。
でもちょっとずれてる?丹生谷の頬の位置と絵柄を合わせる。合わせたい。あ、いきすぎた。いや、もうちょ。
丹生谷「え、なに?」ガンッ!!!

丹生谷「いったあああああああああ!!!!!!なにすんのよ!!!」
勇太「わわわわわわ!!!」
丹生谷「富樫君!!ふざけないでよ!!!」
勇太「ごめんごめん!ごめんなさい!」
丹生谷「肌に傷ついちゃうじゃない!!!!!!!」
勇太「でも俺だって喜ばせたくてやったんだぞ!」
丹生谷「ああ!もういいわ!貸して!」
勇太「はい」ペットボトル
丹生谷「ったく!ゴミゾニアンサスなんだから!」
勇太「(ありがとうぐらい言えよな!非常識め......。あっ) この度は飲んでいただきありがとうございます!!!」
丹生谷「気をつけなさいよね!!!いたかったの!......使えない!」
勇太「ありがとうございます!!!お味はいかがなさいますか!!」
丹生谷「だめね。全然!!!」
勇太「私という存在がご不快にさせてしまい申し訳ございませんでした!」
丹生谷「当たり前よ」ごくごくごく
勇太「申し訳ございませんでした!」
丹生谷「まぁいいわ。座りなさい」
勇太「はい」座り
丹生谷「ねえこれ、私のためにペットボトル運んでくれたんでしょ。ありがとね/// よしよし」なでなでなでなで
勇太「へへっ///」
丹生谷「もうかわいいんだから〜///」なでなで
勇太「(こういうの好きだったりする///)」

勇太「(あっつ〜。なでなでされるの嬉しいけど、丹生谷手がべたつかないのか?
全身びちょびちょだろー。俺ものど乾いたわ。飲もう)」ごくごくごく
丹生谷「ん〜♡」
勇太「......。......。」ごくごくごく
丹生谷「んん〜♡」
勇太「なんだよ!!見んな!」
丹生谷「別に」
勇太「......」ごくごくごく ぷはっ!!!はぁー。
丹生谷「んんんんんー♡♡♡」
勇太「(もういいや......。あっつ)」胸元ばさばさ
丹生谷「おおー♡」
勇太「(あっつ)」胸元ばさばさ ばさばさ
丹生谷「おほーーーーーー♡♡♡」
勇太「(なんだよ!もう......。顔中汗だらけだな)」服の裾 顔フキフキ へそチラチラ
丹生谷「うほっー♡うほっー♡うほっー♡」
勇太「なんだよ!」

勇太「さあ、行こうか」
丹生谷「ねえ、富樫君。もしかして......狙った?」
勇太「は?」
その周りは、なんとカップルだらけじゃないか!!!ハートの水流でできた噴水!
ハート型のベンチ!ハートの石像!嬉しそうに見つめ合ってるカップル/// やべえ///やべえ///
丹生谷「行くの///」
勇太「えっ......恥ずかしい/// 逃げよう」
丹生谷「えーせっかく来たのに///」
勇太「ここ本当にカップルの居る場所だろ!
俺いつも通っている場所が12月24日にカップルの聖地にされてから居場所取られた気分がするんだよ!」
丹生谷「楽しそうだもん///」
勇太「(でもデートの練習のためといえば、
確かにこんな場所うろつけられるのカップルだけだよな。練習になるし) あの......行こう?」
丹生谷「やったー!大好きー!」腕ギュ
勇太「もうやめろよー///」腕ギュ


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