31: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 20:03:57.47 ID:YDitP8hM0
勇太「終わった?」
丹生谷「ちょっと......」
勇太「はよ終わらせてくれよ!」
丹生谷「あ、富樫君」
勇太「(嫌な予感)」
丹生谷「写真撮ろう!」
勇太「なんでー?食べ物映せばいいだろ!」
丹生谷「いいじゃん!撮ろうよ!」
勇太「いやだよ!」
丹生谷「富樫君との記念が撮りたかったな......」
勇太「....../// で、どうすればいいんだ?」
丹生谷「とがしくーん!!!ありがとう!だいすき!!!」
勇太「俺がいるってことは、ツーショット?」
丹生谷「そう!近寄って!」
勇太「こう?」
丹生谷「もうちょっと」
勇太「こう......?」
丹生谷「枠はみ出てるじゃない!!もっと近く!」
勇太「それ以上やると丹生谷の体に、ほら!!!」
丹生谷「彼氏なんだから練習よ!はい!小鳥遊さんの笑顔から逃げないための!」
勇太「こう///(なんだよ!バリバリ近いぞ/// 丹生谷の体の温かみがすぐ近く感じる!)」
丹生谷「もっと」
勇太「(もうどうにでもなっちゃえ!)丹生谷、こう?」ひっつき
丹生谷「もっと///」
勇太「いや、これ以上近づいたら地肌擦れるぞ!」
丹生谷「富樫君!!あのね!小鳥遊さんと写真撮るときも、
少しだけ隙間開けて写真撮るの半場避けられているみたいじゃない!それすっごく失礼なのよ!」
勇太「......。分かった」
俺は右腕を、丹生谷の右腰に優しく抱えるようにベルトした。
丹生谷の頭に俺の頭を乗っけているが、こんなに近い息遣いを見るとドキドキしてくる。
丹生谷の香りと感触にいやらしい気持ちになるが、彼女となると触るのも合法となるのも不思議な気持ちがする。
さっきの訓練のおかげで触るのに抵抗が低かった。でもまるで不倫みたいだな......。
丹生谷「パスタを主人公に、その周りに私達。撮るわよ!!!イタリアンピザは?」
勇太「ちーず」ニコッ/// ピース パシャ
丹生谷「ちーず」ニコッ/// ピース パシャ
勇太「ふぅ......」
丹生谷「」ポチポチポチ
勇太「お腹空いたー」
丹生谷「ねえ、これラインに送っていい?」
勇太「あああああ!!!ダメだろ!やめろよ!!!ギロチン!ギロチン!」
丹生谷「でも富樫君にっこり笑って嬉しそうだよ!私も!」
勇太「勘弁してください!」
丹生谷「せっかくお金使ってきてるのにー!」
勇太「(小悪魔系め......)」
勇太「さて、食うか」
丹生谷「そうね」
勇太「いただきまーーーーーーす!!!!」大声
丹生谷「いただきま......す」小声
勇太「よし食うか!」
丹生谷「ちょっと/// 恥ずかしいでしょ///」
勇太「なんで?」
丹生谷「あんな大声で!」
勇太「でも言わなきゃダメだろ!」
丹生谷「あんたそういうところ律儀なんだね。かわいい〜♡」
勇太「なんで俺をバカするの!?俺何かした!?」
丹生谷「お母さん思いなんだね♡」
勇太「....../// 動物と植物の供養のために......」
丹生谷「ふ〜ん///」にこっ
勇太「そういう丹生谷こそ言えよ」
丹生谷「はぁ!?したし!!!」
勇太「もっと大声で!」
丹生谷「はぁ!?死ね!デリカシーのないやつ!」
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