生徒会長「君の名を呼びながら胸を揉むと、すごく気持ち良いんだ」庶務「はい?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2018/08/24(金) 21:29:32.15 ID:a6hnrGwy0
「よっと」
ドサッと、むしった雑草を手押し車に載せる。
そのまま、うーんと伸びをして、固まった腰と背中をほぐしていると、突如、衝撃が走った。
「おらっ! サボってんじゃねぇっ!!」
「ぐあっ……い、痛いですよ、議長っ!?」
バシンッ! と、背中をぶっ叩いたのは、議長。
生徒会役員の一員で、見ての通り、乱暴者。
滅多に生徒会室には顔を出さない、風来坊。
振る舞いと同じく、性格は粗暴で、傲岸不遜。
「うるせー。オレ様のことは議長閣下と呼べ」
「……お疲れ様です、議長閣下」
「おう」
偉そうに腕組みをしながら、見下された。
だが、これでも同い年。無論、学年も一緒だ。
文句のひとつも言いたくなるが、やめておく。
「あん? なんか言いたいことでもあんのか?」
「いえ、滅相もありません! 議長閣下!」
ギラリと、眇めた相貌は、肉食獣の如し。
真っ黒な黒目と、青白い白目。おっかない。
その、黒と白のコントラストに、震え上がる。
もちろん、腕っぷしも折り紙つきであり。
「うらぁっ!」
「ひっ!」
空を切る平手打ち。いきなり殴ってきた。
「い、いきなり何をするんですかっ!?」
「ハチだよ、ハチ。刺されるとこだったぞ」
「えっ?」
見やると、地面には打ち落とされた、ハチが。
このように、とんでもない人物であるものの。
一概に悪い人間とは判断出来ない議長だった。
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