14: ◆akTsNxs6xE
2018/08/18(土) 18:03:39.99 ID:R0OKRz5m0
レヴィ「い、いよう姐御。まさかホテルモスクワが福祉施設でボランティア活動してたなんて知らなかったぜ。マフィアの看板畳んで慈善事業家にでも鞍替えかい?」
バラライカ「よく聞けよレヴィ。次にこちらの質問の答え以外の言葉を吐いたら[ピーーー]。沈黙もまた然りだ」
レヴィ(うひぃー、マジでキレてんな。こりゃ、いよいよやべーかも)
ロック「待ってくれバラライカさん! これは違うんだ! 誤解なんだよ!」
バラライカ「ローック! あなたは黙ってて。私は今、レヴィと話をしているの。邪魔したらあなたも[ピーーー]わよ」ギロリ
ロック(ううっ、すまないレヴィ。どうか上手く立ち振舞ってくれ)
バラライカ「さて、レヴィ。私の聞き間違いかしらねぇ? 今、ものすごく癇に障る言葉を吐かれた気がしたんだけど」
レヴィ「ア、姐御ってば冗談キツいぜ。あたいがそんなこと言うわけ――」
パンッ!
バラライカ「教会に向かって膝をついてる時は真実しか告白してはいけないの、知らないのかしら?」
レヴィ(マズイマズイマズイ! 姐御のヤツ、マジじゃねーか。シャレになってねーぞコレ!)
バラライカ「3秒だけ待つわ。その間に神に祈りなさい。それが私からのせめてもの最期の餞よ」
ロック(何かないか!? この状況を打開するシナリオは。バラライカさんが銃を収め、レヴィを助ける方法は!)
バラライカ「さぁ〜ん、にぃ〜、い〜ち……」
ロック(もう!)
レヴィ(ダメだ!)
ピュッ!
バラライカ「……」
男児A「レヴィをいじめちゃダメ!!」
男児B「だめーーー!!」
ピュッ! ピュッ!
ロック「キミたち!」
レヴィ「お、お前ら……」
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