レヴィ「だからガキは嫌いなんだよ」
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13: ◆akTsNxs6xE
2018/08/18(土) 18:02:18.95 ID:R0OKRz5m0
レヴィ「それに想像してみな、ロック。仕事から帰って来て、真っ先に出迎えるのがエプロン姿のあたいだ。それだけでも充分強烈なのに、それに加えてこう言うのさ。『おかえりダーリン。ミートパイが上手に焼けたの。味見してみて。ハイ、あーん』ってな。どうよ? たまんないだろ?」

ロック「あ、ああ……。凶悪的なまでにね」

レヴィ「とどのつまり、そういうことなんだよ。あたいの人生にゃガキもエプロンもミートパイも、果てし無く遠い世界の幻さ」

ロック「……」

レヴィ「まっ、このまま姐御みてーに閉経するかおっ死ぬまでガキなんてこさえずに気ままに過ごすさ」

ロック「ちょっ!? レヴィ! 後ろを見――」

プシュ! チュンッ!

レヴィ「んなっ!? じ、実弾!?」

バラライカ「振り向くな。そして両手をあげたまま地面に両膝をつけ。祈るようにな」チャキッ!

ロック「遅かったか」

レヴィ「へへっ、嬉しすぎて今にも閉経しそうだ」


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