3:名無しNIPPER[saga]
2018/08/15(水) 22:31:12.19 ID:Ys2dqkTu0
モバP (ワキにイボが出来始めたのだ)
モバP「コレァ見事だなァ」
モバP (それも大きな、存在感のあるイボである)
4:名無しNIPPER[saga]
2018/08/15(水) 22:41:31.99 ID:Ys2dqkTu0
モバP (コロコロと弄べば変幻自在に転げ回るイボに、思わず昔飼ってゐた犬のワンコロを思い出すようでした)
モバP (アアこりゃマイッタとばかりに自分が仕事に疲れてしまったのかと思ってしまいます)
モバP (しかしイボは、疲れた自分の身体を、大丈夫か、俺が癒してやる、と言わんばかりに可愛らしく転げ回るのです)
5:名無しNIPPER[saga]
2018/08/15(水) 22:47:33.54 ID:Ys2dqkTu0
モバP「お願いだから、大人しくしててくれヨォ」
モバP (イボは弄っていれば、どこかしらに移ってしまうと小耳に挟んだことがある……)
モバP (イボに願ったのは只一つであった)
6:名無しNIPPER[saga]
2018/08/15(水) 23:07:34.57 ID:Ys2dqkTu0
モバP「どうしたモンかねェ」
モバP (さて、今日も仕事であります)
モバP (時代の荒波に飲まれる芸能界、その中で泳ぎ続けるアイドルたちをどうするべきか)
7:名無しNIPPER[saga]
2018/08/15(水) 23:17:21.01 ID:Ys2dqkTu0
七海「こうなっちゃア、アイドル人生も終わりれすネェ」
モバP「浅利君じゃアないか」
七海「おはよォ御座います。Pさん」
8:名無しNIPPER[saga]
2018/08/15(水) 23:32:35.15 ID:Ys2dqkTu0
七海「フゥ、連日、暑いれすネェ」
モバP「トト、浅利君。そろそろレッスンの時間では?」
七海「分かってますヨォ。そのくらい」
9:名無しNIPPER[saga]
2018/08/15(水) 23:45:29.52 ID:Ys2dqkTu0
七海「フフ、Pさん、不思議れすネェ」
モバP (浅利君は少女にしては艶っぽい貌で呟いた)
七海「七海は芸能界という大海で、自由に泳ぐつもりれしたが」
10:名無しNIPPER[saga]
2018/08/16(木) 20:08:37.12 ID:8Y92OHhZ0
ちひろ「オヤ、何をうつ伏せになっているんです。Pさん」
モバP「お早うございます。ちひろさん」
ちひろ「エエ。いつにもまして暗いじゃありませんか。しっかりなさってくださいよ」
11:名無しNIPPER[saga]
2018/08/16(木) 20:19:10.51 ID:8Y92OHhZ0
モバP 「イボが増えちまッた」
モバP (アア、なんてことだろう!)
モバP (ハタと何気なく指の先を見ると、中指にイボができていた)
12:名無しNIPPER[saga]
2018/08/16(木) 20:35:13.25 ID:8Y92OHhZ0
モバP (そんなこんなしているうちに、すっかり日も暮れてしまうのだった)
モバP (没頭していると、時間は早く過ぎ去るモンで、虚しいと感じることもあります)
ちひろ「お疲れさまでした。Pさん。先に上がりますネ」
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