88:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/16(木) 16:10:46.67 ID:1RkWeFQA0
友希那『……これ、一晩自分の身体から離れてても大丈夫なのかしら?』
友希那(冷静に考えるとかなりダメな気がするけど、既に私の身体はリサにがっちりとホールドされてしまっている。抜け出せそうにない)
友希那『まぁ……どうしてかリサにだけは見えるし触れられるし……平気なのかしらね』
友希那(私はため息を吐いて、フッと身体の力を抜く)
友希那(すると途端に眠気がやってきた)
友希那(久しぶりに間近に感じる幼馴染の温もりと穏やかな寝息)
友希那(それにどんどん瞼が重くなってくる)
友希那(それもそうか、今はもう午前2時を回ったところだ)
友希那(もう難しいことは考えずに、この眠気に身を任せてしまおう)
友希那『おやすみなさい、リサ……』
リサ「むにゃ……」
友希那(寝言なのか相づちなのか判断に迷う返事に少し笑みが零れる)
友希那(どこか和やかな気持ちになりながら、私の意識も夢の世界に旅立っていった)
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