87:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/16(木) 16:10:19.94 ID:1RkWeFQA0
友希那『え、見える上に触れるの?』
リサ「やっぱ夢の中だと……友希那も変なことばっか言うねぇ……」スリスリ
友希那(変わらず寝ぼけた様子で、私に頬ずりをしてくる)
友希那(本当にどうなっているのかしら、これ)
リサ「ねーねーゆきなぁ、久しぶりに一緒に寝よーよぉ……」
友希那『それは……この歳になってまで一緒に寝るだなんて』
リサ「いーじゃんいーじゃん……最後に一緒に寝たのって……小学生の頃だし」
リサ「どーせ夢の中だし、たまにはいーじゃーん……」
友希那『…………』
リサ「あー、なんか友希那、ひんやりしててキモチイイな……えへへぇ〜」
友希那(ふやけた笑顔で私の胸に顔を埋めるリサ)
友希那(こんなに甘えん坊なリサ、久しぶりに見たわね)
友希那(まぁ……たまにはいい……のかしら?)
リサ「ねぇねぇゆきなぁ〜」
友希那『分かった、分かったから、ベッドに行きましょう』
友希那『立ったまま寝ないの、リサ』
リサ「ん〜」
友希那『はぁ……そういえばリサ、寝起きの時はいつもこうだったわね……』
友希那(半分眠っているリサを抱きかかえて、ベッドに横にさせる)
友希那(このまま離してくれるかしら、と思ったけど、リサは私の腕をギュッと握ったまま離さなかった)
友希那『……仕方がない。今日だけよ、リサ』
友希那(呆れたように呟きつつ、紗夜にしたように、目を瞑ったリサの隣に寝そべる)
友希那(紗夜は触れられなかったけど、どうしてかリサには触れることが出来る)
友希那(私は隣に来たのが分かったのか、ごそごそと身体を動かして、また私の胸に顔を埋める)
リサ「ん〜、むふー……」
友希那(そして満足そうな声を出したあと、すぐに穏やかな寝息が聞こえてきた)
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