92:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 01:12:24.26 ID:w6V3e5/y0
あるレッスン終わりのことだった。
千鶴ちゃんと同じレッスンで、二人で一緒に更衣室を出た。
千鶴ちゃんは、勉強のためということで、アクセサリーを見に行きたがっていたから、今から行こうかと話し合っていた。
エレベーターホールに置いてある自販機の傍で、プロデューサーさんが立っていた。
「ほたる、少しいいか」
千鶴ちゃんとのお出かけはまた今度。裕美ちゃんもいる時になった。
私は部屋に通された。最初、プロデューサーさんと出会った部屋だった。
壁には相変わらず喫煙禁止のポスターが貼られたまま。
椅子に座ったプロデューサーは口を開いた。
「ほたる。俺はお前のプロデュースを降りることになった」
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