ティオナ「アルゴノゥト君……食べていい?」ベル「ダ、ダメですよっ!!」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/11(土) 22:23:09.96 ID:6RuttCED0
ティオナ「へ? あたし?」

面食らった様子のティオナ。しばらく悩んで。

ティオナ「うーん……アルゴノゥト君のことは好きだけど、それが恋なのかはよくわかんないや」

それみたことか。アイズは溜飲を下げた。
どうやらティオナも自分と同じレベルらしい。
仲間を見つけて、ほっと胸を撫で下ろすも。

ティオナ「わかんないから、行ってくるね!」

ガバッと、突然立ち上がるティオナ。

アイズ「行くって、どこに?」

ティオナ「アルゴノゥト君のとこ!」

アイズ「えっ? ちょっと、待っ……」

ティオナ「行ってきまーすっ!!」

アイズの制止になど一切聞く耳を持たずに。
ティオナは手ぶらでホームから飛び出した。
取り残されたアイズはこの後、自由奔放なティオナが彼に何か迷惑をかけないかとヒヤヒヤすることになるのだが、彼女が飛び出したおかげで聞き耳を立てていた他の男性団員達はベル・クラネルを襲撃しに向かう機会を逸していた。
ベルにとっては、まさに九死に一生である。

その代わりにティオナ・ヒリュテが来襲した。


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