高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「カフェの奥の席で」
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32:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:50:20.48 ID:xTruffrI0
加蓮「?」

藍子「……」

加蓮「……??」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:50:43.35 ID:xTruffrI0
藍子「いるのが――」

藍子「いるのが当たり前の人って、家族みたいだな、って……。最初に思ったんです」

藍子「家に帰ったら、いてくれるのが普通のことで……。私が早く帰った時は、お母さんやお父さんが帰った時、私がいるのが当たり前で……」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:51:19.88 ID:xTruffrI0
加蓮「はぁ。それはまぁ、分かったんだけどさ。なんで藍子、そんなにつまらなさそうな顔してんの?」

藍子「それは……」

加蓮「うん」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:51:38.57 ID:xTruffrI0
藍子「加蓮ちゃんって、ときどきお姉ちゃんみたいだから」

加蓮「好きだもんね。お姉ちゃんネタ」

藍子「それに、加蓮ちゃんの家にお邪魔することがあって……加蓮ちゃんも、私の家に来てくれることがあって」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:52:13.50 ID:xTruffrI0
藍子「……なんでもないです」

加蓮「」ズコ-

加蓮「ちょっ……!? 何!? 何それ!? 今の溜めは何だったの? 何が言いたかったのよアンタ!?」
以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:52:39.03 ID:xTruffrI0
加蓮「いや、でもあれだけ思わせぶりに何かあるんですーって顔をしといてさ、それはないと思うよ?」

藍子「それはごめんなさい! ただ、私の中でもよく分からなくて……」

藍子「とにかく、何かが嫌で、そして何かが嬉しかったんです」
以下略 AAS



38:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:53:08.89 ID:xTruffrI0
加蓮「コラムの続きでも書いてみる?」

藍子「あ、はい……。そうですね。そうそう、さっきどう書いたらいいか分からなくなっちゃった場所があるんです。一緒に考えてくれませんか?」

加蓮「いいよー。どこどこ?」
以下略 AAS



39:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:53:39.05 ID:xTruffrI0
――後日・高森藍子のコラムより一部抜粋――

普段目にするのに、実は入ったことがない。そんな場所はありませんか?

今回紹介するのは、私もよく目にする、けれど今まで来たことのなかったカフェです。
以下略 AAS



40:名無しNIPPER[saga]
2018/08/07(火) 18:54:08.59 ID:xTruffrI0

おしまい。
読んでいただき、ありがとうございました。




41:名無しNIPPER[sage]
2018/08/07(火) 19:20:17.57 ID:5S1WcC1DO
おつですー

これはまた、どきどきの展開に……?


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