巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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爆死の人
◆SxyAboWqdc
[saga]
2018/12/07(金) 21:54:36.25 ID:q5GYL+LN0
百田「ていうかよ。テメェら基本的なこと忘れてるんじゃねぇか?」
百田「キーボが現れてからの学園でのイベントは本当に心当たりがないみたいだけどよ」
百田「それ以前のことなら全部知ってるヤツがこの場にいるし、学級裁判の場なら話も聞けんだろ?」
百田「もう終一も過剰に守ったりしねーよな?」
最原「ん……そうだね。それじゃあそろそろ彼女に話を聞いてみようか」
茶柱「白銀さん」
白銀「……それは別にいいんだけどさ。最初から最後の学級裁判において真実を小出しにすることが首謀者の役割なんだし」
白銀「でもそんなことしてる暇ある?」
最原「え」
白銀「巌窟王さん遅くない?」
星「……おしおき、まだ続いてるな……?」
赤松「あれ? 変だな。もう巌窟王さん到着したの一瞬見えた……っていうか、水面の下に見える黒いのって巌窟王さんの炎だよね?」
アンジー「えっとねー……」
アンジー「『牢が頑丈すぎて壊せない』だって」
百田「あ!? 壊せないってことはねーだろ! だってアイツ、エグイサルだって破壊できてたよな!?」
アンジー「理論値の上では壊せないことはないんだけど、それやるともう本当に危ないんだよねー。消滅しちゃう」
東条「キーボくんと戦ったときの傷……!」
獄原「まだ響いてたの!? いや……それはそうだよ! 響いてないはずがないんだ!」
最原「どうしたら……!」
夢野「落ち着け。壊せないのなら分解すればいいんじゃ」
最原「!」
入間「アホか! どっちにしても似たようなもんだろ!」
最原「入間さん黙って!」
入間「」
最原「夢野さん! 何か心当たりがあるんだね!?」
夢野「ウチは赤松のようなアホはせんぞ。自分の分はキチンと弁えとる」
夢野「この超高校級の魔法使いに任せるがよい!」シャキィィィンッ
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