巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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242:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/12/06(木) 22:04:56.66 ID:p+luQkq00
最原「証拠……証拠か。これで納得してもらえるかどうかはわからないんだけど……」

茶柱「なにをもったいつけてるんですか。もっと自信持ってくださいよ、多分正解なんですから」

最原「仲間だからと言って妄信するなって百田くんに言った傍から凄い信頼だね……」テレッ

茶柱「変なところで照れないでくれませんっ!?」ガーンッ

最原「証拠を出す必要はないよ。周りを見てくれればわかると思う」

最原「ずっとゴタゴタしてたからね。精査してる暇もなかったかな」

星「……そうか。あまりにも明らかすぎて抜け落ちていたぜ」

星「俺たちは『死んでいたこと』になっていたんだったな? 『こちらに残った生徒たちの中』では」

茶柱「あっ!」

最原「そう。この点においては間違いなく『僕たちは記憶を改竄されていた』という状況証拠だ」

最原「……少なくとも『辻褄の合わない記憶を持っていた』とは断言できるよね?」

百田「……」

春川「それは……!」

最原「まあ所詮は状況証拠。これだけだと根拠としては弱いんだけど……」

最原「『ありえなくはない』って感じてくれるだけで今は充分だよ。記憶に関する証明って本当に難しいんだ」

真宮寺「そもそも、法と秩序に満ち溢れた外の世界においても、実は『決定的な証拠』ってヤツは中々レアなんだよネ」

真宮寺「裁判において重要なのは小さな根拠の積み重ねさ……まさに今やってるようにネ」

最原(本当はモノクマカラーのノートパソコンの中に入ってたオーディション映像とかもあるんだけど……)

最原(そこまでやる必要はまだないかな)


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