40: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:10:00.99 ID:Tzjzo4JG0
P「次でラストにしよう。もうそろそろ疲れたし、小道具の片付けも思ったより大変だ」
P「というか、普通に良心が痛むんだよな……」
P「さて、次に来るアイドルは……」
41:名無しNIPPER[sage]
2018/08/07(火) 00:10:54.24 ID:rXmuW0L20
前も見たんですが
42: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:11:29.06 ID:Tzjzo4JG0
まゆ「おはようございます」
43: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:12:32.78 ID:Tzjzo4JG0
まゆ「プロデューサーさん……いらっしゃらないのかしら……」
まゆ「いつもこの時間は事務所にいるはずなんだけど……」
まゆ「トイレ、とかですかね……?」
44: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:15:16.33 ID:Tzjzo4JG0
まゆ「……」
まゆ「…………」
まゆ「……………………」
45: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:17:06.74 ID:Tzjzo4JG0
まゆ「……うふ♪」
まゆ「なるほどなるほど……」
まゆ「そういうことですかぁ」
46: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:20:08.98 ID:Tzjzo4JG0
まゆ「プロデューサーさん……まゆに言わずに先に行ってしまうなんて……酷い人……」
あたりを見回すと、プロデューサーの卓上に白い封筒が見えた。
明らかに遺書だった。
47: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:21:38.09 ID:Tzjzo4JG0
まゆ「貴方はまゆの全てなんです。貴方がいなければまゆはまゆではなく、私は私足りえません。ピースの欠けたパズルという話ではないのです。貴方がパズルそのもの……ピースが一個残らずなくなってしまえば……もはやそのパズルはパズルではなくなってしまう。でしょう? 貴方がまゆにとっての全てなのです」
48: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:23:42.85 ID:Tzjzo4JG0
まゆ「貴方のための人生」
まゆ「貴方のための約束」
まゆ「全部全部、貴方がいなくちゃいけないの……」
49: ◆V1gN/9sbLo
2018/08/07(火) 00:29:05.33 ID:Tzjzo4JG0
バッグに手を突っ込む。
筆箱を取り出す。
開ける。
取り出す――カッター。
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