369:名無しNIPPER[saga sage]
2020/02/29(土) 11:58:17.81 ID:VPz5jp53o
結月「キマリさんが作ったんですか?」
マリ「ううん、料理長が作ったんだよ。カロリー気にするだろうからって、低カロリーらしいけど……
気にしてるんならしょうがないよね」
結月「ありがとうございます、それではいただきますね」
マリ「あれ? あれれ?」
栞奈「女の子はね、美味しいものに弱いんだよ」
結月「はむっ……うぅ〜ん、甘さ控えめだけど、香りがふんわりとしてますぅ〜」
マリ「実は私が作ったんだよね」
結月「嘘ですね。はぁ〜、苺の酸味が柔らかくなって、でも甘さはそのままで美味しいです〜♪」ウットリ
栞奈「疲れ癒せてるみたいよ。やったね、キマリ」
マリ「もっと……もっとだよ」
栞奈「なにが?」
マリ「もっと私が癒して見せる……!」
テッテッテ
明菜「玉木さん、走ってはいけませんよ」ニコニコ
マリ「ご、ごめんなさい……。料理長! ムースありましたよね!?」
料理長「あるけど?」
マリ「使って良いムース全部私にください!」
料理長「駄目に決まってるだろ!」
結月「何かするつもりですよね……」
栞奈「そうだね……」
結月「もし何か持ってきたら栞奈さん、対応をお願いしますね」
栞奈「結月ちゃんのために持ってきても?」
結月「カロリーの条件を忘れてるみたいですから。一口くらいはいただきますけど」
栞奈「ふぅん……そう……」ニヤニヤ
結月「なんですか?」
栞奈「ツンツンしてるけど、嬉しそうだな〜って」
結月「このソースが美味しいですからね……。うーん、りんごも美味しいです♪」
栞奈「からかい甲斐の無いこと……。幸せそうな結月ちゃんみて私も幸せだけど」
結月「栞奈さん、大村さんと話したんですか?」
栞奈「へっ……!?」
結月「まだなんですね」
栞奈「そ、そうね……まだ……」
結月「夜の車内って静かですよね……」
栞奈「……うん」
結月「食べないんですか?」
栞奈「胃が痛くて食欲がなくなったよ……」
結月「……」
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