368:名無しNIPPER[saga sage]
2020/02/29(土) 11:55:36.20 ID:VPz5jp53o
栞奈「どういうこと?」
結月「みことに聞いたんですけど、とんでもないものを作ったとか……」
栞奈「……なるほど」
結月「その、みことの姿が見えませんね……?」
栞奈「もう寝ちゃったんだって。キマリの特製スタミナドリンクを飲んだせいで」
結月「うわ……」
マリ「結月ちゃーん、すっぽんのエキスがまだ残ってて――」
結月「フルーツセットを! ちゃんとしたもので!! アレンジ無しでお願いします!!!」
……
…
マリ「おまたせしました……フルーツセットです……」
結月「なんで不満そうに持ってくるんですか」
マリ「だって、結月ちゃんの疲れを癒してもらおうと思ったのにぃ」
結月「料理長が手を加えるならいいんですけど」
マリ「……」
結月「なんで黙るんですか?」
マリ「みんなひどい……」シクシク
スタスタ...
栞奈「……」ジー
結月「栞奈さんも良かったら食べます……?」
栞奈「……」ジー
結月「なんですか?」
栞奈「結月ちゃん、あの3人と話してるとき、ややツンツンしてるよね」
結月「ややツンツンとは?」
栞奈「私にはちょいツンツンしてる感じ」
結月「すいません、意味が分かりません。よかったらどうぞ」
栞奈「ありがと……」
結月「料理長のスウィーツも食べたかったんですけど、この時間ですからね」
栞奈「さすがだね、体系管理も気を遣ってるわけだ」
結月「それくらいはしますよ。年頃の女子は特に」
栞奈「まぁ、そうね」
マリ「結月ちゃん、フルーツソースをどうぞ」
結月「あの、カロリーを気にしてフルーツセットだけにしているんですけど……」
マリ「大丈夫だよ、手作りだから」
結月「いえ、あの……お気持ちだけで充分です」
マリ「美味しいと思うんだけどな……」
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