370:名無しNIPPER[saga sage]
2020/02/29(土) 12:01:15.10 ID:VPz5jp53o
マリ「煎茶でございます」
結月「ありがとうございます。これはキマリさんが?」
マリ「……明菜さんが淹れました」
結月「渋めのものが欲しかったので嬉しいですと、お伝えください」
マリ「次は私が淹れますから、乞うご期待」
結月「……期待しています」
マリ「期待してないね。いいもんいいもん」
スタスタ...
結月「いい人たちですよね、ウェイトレスの二人も料理長も」
栞奈「この列車に乗ってる人はみんな、ね」
結月「そうですね」
栞奈「……ふぅ」
結月「もぐもぐ……んんっ、酸っぱいです」
栞奈「パインアップル?」
結月「そうですっ……んん〜っ」
栞奈「ふぇ〜、酸っぱさに我慢してるところかわいい〜」
結月「それで、間もなく到着ですけど、どうするんですか?」
栞奈「うぅっっ……それは……」
マリ「お茶のお代わりはいかがですか?」
結月「まだ入っているんですけど……ちょっと待ってください」
栞奈「くぅぅっ」
マリ「栞奈ちゃん、どうしたの?」
栞奈「結月ちゃんの不意打ちボディブローが効いてて……」
マリ「?」
結月「お願いします」
マリ「はい、どうぞ〜」
ジョボジョボ
結月「これは、キマリさんが?」
マリ「ううん、明菜さんが」ニコニコ
結月「……そうですか。……ずずっ」
マリ「どう? どう!?」
結月「さっきより薄い……」
マリ「……」
545Res/802.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20