マリ「超特急デネブ?」結月「そうです」
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215:名無しNIPPER[saga sage]
2019/04/08(月) 09:27:11.69 ID:MQ6xVShUo

結月「そういえば、みらいさんと仲が良さそうでしたね……」

みこと「そうなの?」

結月「うん、ただの知り合いってだけの関係じゃないみたいだったよ」

みこと「……そうなんだ」

秋槻「最初のファンってそういうことか……」

栞奈「んっふっふ。つまり、こうだ……。
   みことちゃんのお母さんと、秋槻さんは一度面識があり、その娘さんとこの旅で出会った、
   そういうわけですね!」

秋槻「うん、そういうこと」

栞奈「フッ、私の推理に間違いはないのだよ」

一輝「おまえ、話をまとめただけだよな?」

みこと「結月さん、どうしてこの仕事を受けたの?」

結月「え?」

みこと「日向さんと報瀬さんが、こういう仕事を受けるのは珍しいって言ってて」

結月「そういうこと言ってたんですか?」

日向「うん、気になっててな」

報瀬「キマリから旅の話を聞いたからって聞いた」

マリ「うん、聞いたって言った」

結月「そうですよ。でも、それだけじゃなくて」

秋槻「……」

栞奈「……」

一輝「……」

みこと「……」

結月「え、そんな聞き入ることでは……」

日向「話の流れで注目するよな」

マリ「どうして?」

結月「……みらいさん、私がデネブに乗るかもって話を聞いたらしくて、
   ヴェガの話とか、楽しそうに話してくれたんですよ」

栞奈「ベガ?」

一輝「20年前を走った列車のことだ。デネブと同じようにな」

栞奈「ふぅん……ん?」

結月「話終わってから、寂しそうな顔したんですよね」

日向「寂しそう?」

報瀬「何かあったのかな?」

結月「ほんの少しの間でしたけど……」

マリ「聞いたの?」

結月「そんな、なにかあったのか、なんて聞けるわけないじゃないですか」

秋槻「それは本人だけの秘密だろうね」

みこと「秘密?」

秋槻「まぁ、大人の勘ってやつ」

結月「それで、私はその寂しそうな顔をした理由が知りたいと思ったんですよ」

日向「……なるほどなー」



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