214:名無しNIPPER[saga sage]
2019/04/08(月) 09:25:04.53 ID:MQ6xVShUo
マリ「……」
みこと「お母さん、なんて言ってたの?」
マリ「みこっちゃんをよろしくって」
みこと「……」
マリ「落ち着いてて綺麗な声だったな……」
秋槻「うーん……どこかで聞いたことあるような……」
みこと「え?」
秋槻「なんだろう、このモヤモヤ」
結月「会ったことあるとか?」
秋槻「そうなのかな……? だとしても全然思い出せない……」
栞奈「すれ違いざまに体中にショックが走ったとか」
秋槻「そういうのじゃないなぁ」
日向「じゃあ、仕事関係で会った?」
秋槻「あ……!」
みこと「?」
秋槻「あー、あぁー! やっとモヤモヤが晴れた!」
マリ「んー?」
秋槻「君に会ってから、不思議な感覚があったんだよ。どこかで会ったかのような」
みこと「よく言ってたよ」
秋槻「会ったんじゃなくて、似ているからそんな気になったんだ……!」
報瀬「どういうことですか?」
秋槻「うん、君のお母さん、鶴見さとみさん、だろ?」
みこと「う、うん……」
マリ「みこっちゃんのお母さんに会ったことあるってこと?」
秋槻「うん、一度だけ。仕事でね」
日向「秋槻さんの仕事って演出家だったよな……」
秋槻「演出家志望のライター……ね」
結月「お母さん、何をしてる人?」
みこと「小説書いてる」
結月「さとみ……? あ、千歳さとみさん!」
秋槻「そう、その人。ベストセラー作家の」
結月「あー……分かります分かります。みことが……その人の娘さんなんだ……」
報瀬「結月は会ったことがあるの?」
結月「あ、いえ……会ったというほどでは……。
飯山みらいさんと共演したドラマの原作者なので」
マリ「へぇ〜」
日向「世間は狭いようで広いな〜」
報瀬「逆だから、この場合」
栞奈「あ、それいいね。今度使おう」メモメモ
一輝「話聞けよ」
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