マリ「超特急デネブ?」結月「そうです」
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152:名無しNIPPER[saga sage]
2018/10/22(月) 07:38:40.78 ID:LlWIaXwHo

秋槻「やっぱり、走ってでも乗ればよかったかな……」

日向「……」

マリ「もちろんですよ。駅と駅の一区間だけですけど、その間にいろんなことあるんですから!」

結月「話に聞くと、キマリさんのせいなのに……」

マリ「うぅ……そうだったね」

日向「……」

報瀬「どうしたの、日向?」

日向「え、いや……?」

報瀬「急に黙るから……何考えていたの?」

日向「いや……。秋槻さんがさ」

秋槻「え?」

日向「列車が出発するのに、歩いてたなって思って」

栞奈「?」

みこと「どういうこと?」

一輝「間に合わないから、諦めたってことですよね」

秋槻「……うん」

日向「そうだよな。……うん、なにが気になってるのか自分でも分からないや」

マリ「なにそれ〜」

結月「……」

報瀬「多分、私にも分かる気がする」

日向「そうなの?」

報瀬「今日の朝、キマリと栞奈は全力で走って、デネブに乗車した」

栞奈「……」

マリ「そうだね……。日向ちゃんとみこっちゃんも巻き込んじゃったけど」

報瀬「秋槻さんがどうこう、じゃないです」

秋槻「……」コクリ

報瀬「大人だから、必死になる必要はないってことじゃないかなって」

日向「……」

秋槻「必死になってなかった、ってこと……だね」

報瀬「さっきも言いましたけど、秋槻さんが――」

秋槻「うん、分かってる。ありがと」

結月「私たち、必死で一生懸命な大人を見てますからね。
   だから、日向さんが思うところがあるのも分かる気がします……」

みこと「……」

一輝「……」

栞奈「……」

日向「あ、ごめん! なんか変なこと言って!」

秋槻「……いや、気にしないで」

日向「……って、言っても……空気が……あはは」

報瀬「……私も……ごめんなさい」

秋槻「……」



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