6: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:14:38.56 ID:zstzB+O7O
梨子「それにしてもダイヤさんと鞠莉さんって仲がいいんですね」
ダイヤ「鞠莉さんとは長い付き合いになりますので」
鞠莉「腐れ縁ってヤツね」
7: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:15:56.58 ID:zstzB+O7O
梨子「ありがとうございます。……とは言うもののどうやれば7,000組の中を駆け上がっていけるものか」ハァ
鞠莉「7,000ねぇ〜、実質その1/3もあるかだけど」
梨子「へっ!? 鞠莉さん、それってどういう意味ですか?」
8: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:17:08.18 ID:zstzB+O7O
ダイヤ「鞭役に徹しようと決めていたのに日和ってしまうつもりですの?」
鞠莉「先にデレたのはダイヤじゃーん!」ブーブー
ダイヤ「それは……ルビィが泣いていたので」
9: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:18:37.38 ID:zstzB+O7O
ダイヤ「何にせよ、始めて三ヶ月でイベントに招待されるのは凄いことです。そこは誇っていいでしょう」
鞠莉「私達の後釜として運営がチェックしてただけかも」
ダイヤ「話の腰を折らないでください、鞠莉さん」
10: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:20:07.57 ID:zstzB+O7O
ダイヤ「どこでどういう動きをすれば加点、みたくスケートのように明確な基準が設けられているとかではありませんからね。審査員ごとに何を重視するかも違いますので」
鞠莉「どこがポイントに繋がるか分からないから、みんな四苦八苦って訳よ」
梨子「なるほど。そういえば千歌ちゃんが『私達、このままμ′sの後追いでいいのかな?』って悩んでました」
11: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:21:13.39 ID:zstzB+O7O
鞠莉「まあトップを目指す戦略としてはベターなんだけどねぇ。妹モノが一本売れたら、どこの出版社もこぞって妹妹アンード妹で売り出そうとするどこぞの業界みたく」
ダイヤ「μ′sとライトノベルをいっしょくたにしようなどぶっぶっぶーですわ!」クワッ
梨子「ふふっ、見てて飽きないなぁ」
12: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:22:55.77 ID:zstzB+O7O
鞠莉「もちろんギャランティは払うから、2割」
ダイヤ「はい? 三人なのですからせめて3割は」
鞠莉「ダイヤのケチー」ブーブー
13: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:24:01.05 ID:zstzB+O7O
梨子「今日は色々とありがとうございました」ペコッ
ダイヤ「どういたしまして。わたくしとしても梨子さんから少しでも肩の荷が下りたようで幸いですわ」ニコッ
鞠莉「いつでも気軽に遊びに来ていいからね〜♪」
14: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:25:11.78 ID:zstzB+O7O
翌日の放課後、部室
梨子「おはよう、みんな」
ルビィ「ピギッ!?」ビクッ
15: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:26:23.90 ID:zstzB+O7O
善子「なら今日は練習なしでいいの?」
梨子「うーん、そうね。フォーメーションとか演出の再確認の時間にしましょ」ニコッ
花丸「良かったずらぁ。30℃を超えるって予報が出ていたし」ホッ
16: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:27:44.10 ID:zstzB+O7O
ルビィ「『スクールアイドル板』って聞いたことありますか?」
梨子「うん、名前くらいなら」
ルビィ「そこを見ていたんです」
62Res/50.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20