3: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:10:25.55 ID:zstzB+O7O
理事長室
ダイヤ「東京から戻って来て三日が経ちましたが、まだスクールアイドルを続けるのですわね?」
梨子「はい、千歌ちゃんはその気です。もちろん私も、他のみんなも」
4: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:12:02.08 ID:zstzB+O7O
ダイヤ「数値上の結果だけ見れば残念でしたが、aqoursはよくやれたと思いますわ。票が入っていないからといって、誰も興味を示さなかったという訳では──」
鞠莉「ノンノン! 世の中は目に見える結果が全てなのよ!」
ダイヤ「鞠莉さんっ!」
5: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:13:45.18 ID:zstzB+O7O
梨子「ダイヤさんと鞠莉さんはずっと私達が本気かどうか確かめてきたんですよね?」
ダイヤ「ええ」
鞠莉「そうよ」
6: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:14:38.56 ID:zstzB+O7O
梨子「それにしてもダイヤさんと鞠莉さんって仲がいいんですね」
ダイヤ「鞠莉さんとは長い付き合いになりますので」
鞠莉「腐れ縁ってヤツね」
7: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:15:56.58 ID:zstzB+O7O
梨子「ありがとうございます。……とは言うもののどうやれば7,000組の中を駆け上がっていけるものか」ハァ
鞠莉「7,000ねぇ〜、実質その1/3もあるかだけど」
梨子「へっ!? 鞠莉さん、それってどういう意味ですか?」
8: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:17:08.18 ID:zstzB+O7O
ダイヤ「鞭役に徹しようと決めていたのに日和ってしまうつもりですの?」
鞠莉「先にデレたのはダイヤじゃーん!」ブーブー
ダイヤ「それは……ルビィが泣いていたので」
9: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:18:37.38 ID:zstzB+O7O
ダイヤ「何にせよ、始めて三ヶ月でイベントに招待されるのは凄いことです。そこは誇っていいでしょう」
鞠莉「私達の後釜として運営がチェックしてただけかも」
ダイヤ「話の腰を折らないでください、鞠莉さん」
10: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:20:07.57 ID:zstzB+O7O
ダイヤ「どこでどういう動きをすれば加点、みたくスケートのように明確な基準が設けられているとかではありませんからね。審査員ごとに何を重視するかも違いますので」
鞠莉「どこがポイントに繋がるか分からないから、みんな四苦八苦って訳よ」
梨子「なるほど。そういえば千歌ちゃんが『私達、このままμ′sの後追いでいいのかな?』って悩んでました」
11: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:21:13.39 ID:zstzB+O7O
鞠莉「まあトップを目指す戦略としてはベターなんだけどねぇ。妹モノが一本売れたら、どこの出版社もこぞって妹妹アンード妹で売り出そうとするどこぞの業界みたく」
ダイヤ「μ′sとライトノベルをいっしょくたにしようなどぶっぶっぶーですわ!」クワッ
梨子「ふふっ、見てて飽きないなぁ」
12: ◆ZHduIyUZNo[sage]
2018/07/30(月) 19:22:55.77 ID:zstzB+O7O
鞠莉「もちろんギャランティは払うから、2割」
ダイヤ「はい? 三人なのですからせめて3割は」
鞠莉「ダイヤのケチー」ブーブー
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