605: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/10/12(土) 01:39:23.14 ID:Oe8uISGDO
【…私は深海棲艦に直接干渉は出来ない、諦めて頂戴…と言いたい所だけれど…今ならひとつ方法があるわね】
新棲姫「ああ、ワタシもそれを期待していた」
【ふふ…さすがと誉めてあげるわ】
「あの…どういう事か説明してくれませんかね…置いてきぼりです私」
【もしかして…重巡棲姫が彼女を呼ぶよう奨めたのもこれを考えての事かしら?】
新棲姫「さあな…今のワタシには判らない」
「…いいですよ別に。解らない私がお馬鹿なんです」
【はいはい…膨れないの。今説明してあげるから】
話に着いていけずに膨れっ面の私の頭を撫でる富士さん
【私は直接新棲姫の魂をどうこうは出来ない、だけど今あの鎮守府にはそれが出来る存在が居る。彼女の力を借りましょう】
富士さんが言うには日進さんを介して新棲姫さんを一時的にあの場に投影するという
【魂を降ろす負担は私が肩代わりするから彼女には危険は無いわ。気付かない間に終わっているでしょう】
新棲姫「すまない…頼む」
【まあ…貴女ともそれなりに長く過ごしているのだからこれくらいは…ね】
900Res/720.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20