604: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/10/12(土) 01:36:58.91 ID:Oe8uISGDO
そして鎮守府
漣さんがとうとうはっきりと認識してしまった
今の新棲姫さんと元の新棲姫さんは別なのだと
考えなかった訳ではないようだったが今回の事でこれ以上目を背ける訳にはいかなくなったのだろう
新棲姫「いつかは…こうなるとは思っていた…」
「また精神世界に閉じ籠っているようですが…」
【錯乱している訳ではないわ。一人で考え混んでいる。どう受け止めるべきか迷っている…】
悩み続ける漣さんに重巡棲姫さんがアドバイスをしている
それは日進さんにこちらの新棲姫さんを降ろしてもらい直接話せばいいという内容だった
しかしそれは…
「それをするという事は今あちらに居る新棲姫さんを蔑ろにするという事…本物として認めないと言っているのと同じ…」
それは漣さんも解っているのかすぐに首を縦に振る事はしなかった
新棲姫「なあ富士…」
【なにかしら】
新棲姫「ワタシをどうにかしてあちらに送れないか?あちらのワタシと話したい」
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