547: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/09/15(日) 04:20:26.36 ID:cTfw2jzDO
『あー…』
私達が話しているとY子さんが自室からのそりと出て来た。顔色があまり良くない
「あの…大丈夫ですか?調子が悪そうですが…」
『…大丈夫だよーちょっと寝不足なだけだからー』
【…】
今まで部屋に居て寝不足…?なら彼女はいったい何をしていたのか
新棲姫「朝潮…あまり聞いてやるな、プライベートな事だ」
「プライベート…?」
新棲姫「一人で部屋に居て寝不足…つまり自分で寂しい身体をなぐさめ…」
『ちがう!!!』
ビシィッ!
強烈なデコピンが新棲姫さんの額にヒットした。とても良い音が部屋に響いた
新棲姫「おおお…!」
【今のは貴女が悪いわね】
若干頬を赤らめて富士さんが言う。どうも富士さんはそういう話には耐性があまり無いらしい。そしてY子さんも顔が赤い。むしろこの姉妹二人共だろうか
『はー…朝ちゃん…お茶頂戴』
そう言ってこたつに座りテーブルに突っ伏す。顔色は先程よりは良くなっているようだがやはり怠そうだ
「はい、少し待ってくださいね」
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