490: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/07/08(月) 01:33:18.49 ID:qkqheJjDO
潜水新棲姫「はっきり何処がとは言えないが直感的にあまり関わりたくないと思っただけだ。その勘が外れていれば問題は無いが…もしも自分達に都合の良いように何かを仕込まれている可能性もゼロではない」
「それは…」
整備士さんは正常に戻したとは言っていたがタシュケントの人格を弄り、早霜を無力化した。それも結局は人手が欲しいという理由で
それが全てではないだろうが彼らは自分達が正しいと信じて他者の人格すら変えているのだ。それは今回が初めてとは限らないのかもしれない
【こほん】
と、それまで無言で私達のやり取りを見ていた富士さんが咳払いで自らの存在をアピールしている。別に忘れてはいませんよ、ちょっとくらいしか
潜水新棲姫「富士か…オマエにも言いたい事があったんだった」
【なにかしら】
潜水新棲姫「漣を救ってくれてありがとう。一度ならず二度までも」
そう言ってぺこり、と頭を下げる潜水新棲姫に富士さんは驚いた顔をする。何だか居心地が悪そうに
【…一度目は救ったというより単に見逃しただけよ。二度目はせっかく見逃したのに死なれたら寝覚めが悪いと思っただけ。深海棲艦にお礼を言われる筋合いは無いわ】
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