471: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/06/22(土) 17:08:41.14 ID:rEPY++zDO
そして――
「ああ…早速対面してしまいましたね…」
重巡棲姫さんがあのタシュケントと鉢合わせしていた
いきなり襲いかかるか…罵倒するか…私はハラハラしながら見守っていると
「まさかの気付かない…」
【あの子達が知るタシュケントとはまるで違っているものね…無理も無いと言えばそうね】
確かに以前見たタシュケントからは殺気を纏ったオーラみたいなものが感じられた
しかし今のタシュケントは…そう、言ってみれば小動物のようで、別人だと言われれば信じてしまいそうになる
「このまま気付かなければ何事も無く済みそうですね…」
と、胸を撫で下ろしかけた私の耳にその言葉が届いた
――この時を、待ってた――
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