462: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/06/06(木) 18:50:02.34 ID:uq4PX6yDO
◇
とある日、鎮守府にお客が訪ねて来ていた
「あれ、誰でしたっけ?駆逐艦綾波というと特務艦の?でもあの槍は…」
漣「そっちの綾波は再起不能で解体されたらしいですが…あいつはまた別の綾波ですな…そして」
くっくっく…と不気味な笑い声を上げる漣さん
漣「あいつのおかげで私にはアレが生えたんですよ…そのせいでどれだけ酷い目に遭ったか…」
「ああ…」
そういえばそれを見付かり深海棲艦に弄ばれたり白露型痴女集団に弄ばれたり、とにかく弄ばれたりしていたんだった
漣「まあ…それがあったからあの子に出会えたのは感謝しますが…他はだいたい恨みですねぇ…」
そしてまた不気味に笑う、今あの場に漣さん居なくて良かったですね綾波さん
「それにしてもあの槍は確か信濃さんの…何処かで拾ったんでしょうか」
そうしている間に応対していた由良さんが槍を奪おうとすると槍が勝手に動き由良さんを撃退してしまった
「あの由良さんが一撃で…やっぱりあの槍はただの槍じゃないんですね…」
漣「いきなり奪おうとする由良さんもどうかと思いますけどね」
駆け付けてきた黒潮さんに由良さんを押し付けて綾波は鎮守府から逃げ出して行った。あれ、絶対誤解されたと思う
その後レ級さんに捕捉された綾波さんは重力砲で脅されあっさり気絶、槍はまるで何かを見付けたかのように何処かへ飛んで行ってしまった
「飛べるなら最初から綾波さんに持たれる必要は無かったのでは…」
漣「意志がある武器らしいですから何かしら考えがあったんじゃないですか?」
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