463: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/06/06(木) 18:52:50.84 ID:uq4PX6yDO
その後レ級さんは気絶した綾波さんを放置して大本営に潜入していた
「…ああして見るとまんま雷さんですね」
レ級さんは今は駆逐艦の制服を着ている。おそらく雷さんから借りたものだろう。肌の色も白くないし尻尾も無いので誰も深海棲艦だとは思わないだろう
そこに現れたのは大和に洗脳され、連れ去られたはずの信濃さんだった。手にはあの槍が収まっている
「そうか、主を迎えに行っていたんですね」
漣「ちょっと待ってください、あれ…」
忽然とその洗脳を施した大和本人までが現れる。そこからは怒涛の展開だった
大和にあっさり変装を見破られたレ級さんは早々に退散し、再び信濃さんを洗脳しようと隙を見せた大和は目を貫かれる
「信濃さんの髪が…あれがあの槍の真の力…」
漣「ずっこい伸びてますね…あれだと目を合わせるのも大変そう」
傷を付けられた大和は逆上し、その様子が変わっていく。あの姿はもう艦娘どころか深海棲艦ですらない…まるで悪魔の姿だ
「あの刀の力に呑まれてしまった?」
あの大和が持つ刀もただの刀ではないらしい。いわゆる魔剣とか妖刀とかそういう類の物のようだ
騒ぎを聞き付けた大本営特務艦達を巻き込まない為に信濃さんは大和ごと外へ飛び出して行く
そこからはまさに人外の戦いだった
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