398: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/05/18(土) 06:14:43.38 ID:ksNFMuDDO
アケボノさん達は何でか早霜の名前を連呼していた。まさかあれで警戒心を解こうとしているのか
「えぇ…もうちょっと他に何かあるでしょうに…」
『予想外にあの吹雪が強くて完全に浮き足立っちゃってるねあれは』
結局更に警戒を強めた吹雪さんに押される形でアケボノさん達は退散せざるを得なかったようだ
その後整備士さんの潜伏場所らしき地点は爆破され完全に見失ってしまい消沈するアケボノさん達
『ふむ…どうやらあの鎮守府込みで警戒されちゃったみたいだよ。呂500の傀儡化の件のせいだね』
漣「そんな…あれだけ協力的だったのに今更…?傀儡なら潮だって居たじゃないですか」
『潮の場合はこちらから保護した形だけど呂500は送り込まれてきた、しかもそれを把握していてなおかつ処分もしない…。理由はどうあれ外から見たら疑われても仕方ないよこれは』
「これからは何かあっても彼等の協力は仰げませんね…下手をすれば敵対してしまう可能性も…」
問題はその事を司令官達はまだ把握していないという事だ。自分達の知らない間に敵視され、無警戒に接近し、味方だと思っている相手に問答無用で攻撃を受ける
あの吹雪さんの攻撃力をまともに食らったら無事では済まないだろう
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