399: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/05/18(土) 06:16:02.73 ID:ksNFMuDDO
そうしている間にY子さんが何かに反応した
『使ったか…来るよ』
「え…?」
私が聞き返そうとするとモニターから轟音が響く。爆破されいまだ燃えている基地施設に突然光が降り注いだのだ
「うっ…!」
漣「く…!」
遥か彼方から巨大な光の帯が基地のあった島に突き刺さり飲み込んでいく。その眩しさから目を閉じる私達
少しして再び映像を見ると基地のあった場所には何も残ってはいなかった。それどころか島の形も少し変わってしまっているように思える
「これは…いったい…」
何処からかの砲撃があったのは確実だろう。そしてこの威力…思い当たるものはひとつしか無かった
『そう、あれが使われた。アケボノ達が焦る訳だね、でも結果的には脱出させられたから結果オーライなのかな』
「アケボノさん達は…」
『察知していち早く帰っていったよ』
「そうですか…よかった…。それにしても結構頻繁に使いますね…」
『今の大本営の最大の武器はあれだけだからね。使うしかないといったところかな』
あんなのをポンポン使って大丈夫なのだろうか。一発撃つだけでも鎮守府なら資源が吹き飛びそうだ
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