397: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/05/18(土) 06:12:41.74 ID:ksNFMuDDO
早霜の一件から朝霜さんはやっと安心して過ごせるようになったのかみるみる元気を取り戻していった
結局早霜が固執していた暗示とは何だったのか謎は残った
朝霜さんを助ける為に暗示を解く、では解かなければどうなるのか…何にせよ早霜はもう居ない。それを聞く事はもう出来ない
そしてつかの間の平穏が戻った鎮守府にアケボノさんが現れ整備士さんの居場所を聞いてきた
「ずいぶん急いでいる様子ですね、何か緊急事態でしょうか」
『あの子達の緊急といえばあの子達の提督の話しか無いよね』
司令官達は整備士さんの居場所を知らないと答えるとさっさと姿を消してしまう
「ちょっと気になりますが…整備士さんかあ…」
漣「…?」
下手に整備士さんの所を見て漣さんがあれを見たらどうなるか、それが解らない程私は鈍くはないつもりだ
『…大丈夫、今は居ないみたいだよ。というかアケボノ達は辿り着けそうにないみたいだね』
「そうなんですか…?」
映像を切り替えてみると、アケボノさん達は整備士さんの秘書艦である吹雪さんに追い払われようとしていた
「嘘…たった一人であの人数を完全に圧倒していますね…。アケボノさん達は決して弱くはないのに…」
むしろ私よりもよほど強い。チームワークでなら朝霜さんにも負けないと豪語していたらしい
それを一人で圧倒出来るあの吹雪さんはつまり朝霜さんよりも強いという事になるのだろうか
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