246:名無しNIPPER[sage]
2019/03/27(水) 19:31:27.56 ID:PLkbc2WBO
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「やっぱりここが目的か!」
「組織の兵器でしょうか」
「なんでもいいから落とすわよ!」
『武器を向けるのは待ってくれ。こっちは話をしに来たんだ』
三人がそれぞれ迎撃態勢に入ると飛行物体から声が聞こえた。その声質は提督のよりも老けているようだが活気に満ちていた声だった。
「スピーカーで話しかけてきましたね」
「関係あらへんやってまうで!」
「人が乗ってる大きさじゃないわね。対空砲準備!」
『お前達話聞いてたのか?』
対空砲から弾丸が放たれ飛行物体は一度上昇する。対空砲のレンジ外まで上がると再び声が聞こえた
『やれやれとんだ歓迎だな。手紙は受け取ってないのか?』
「そんなもん知らん!」
「怪しい人からの手紙は受け取らないのが普通です」
「それって怪しい人に着いていかないってやつじゃないの?」
「なんですか不知火に落ち度でも?」
『まさか誰も英語ができなかったのか?アイツを頼るのは癪だったがこうなるなら頼むのがベストだったな』
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