247:名無しNIPPER[sage]
2019/03/27(水) 19:35:09.40 ID:PLkbc2WBO
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飛行物体から愚痴のような声が聞こえている間陽炎はその物体を凝視していた。あれは何処かで見たような記憶があったのだ。
それは自分が艦娘として生を受けた後、金色に憧れて金色に狂っている時に見つけたアレにとても良く似ている。
「どうしました陽炎」
「私知ってるかも。アレ見たことある」
「ほんまに?」
「もしそうだとしたら…」
『大体日本語オンリーっておかしいだろ。最も美しい言語である英語を使わない時点でどうかしてる』
「あのーすいません聞こえますか?」
『ああ聞こえてるぞ』
「手紙の事は分かりませんけど私はあなたを知ってるかもしれません」
『むしろ知ってもらわなければ困る。こんな島国にまで文句を言いに来た意味が無い』
「えっと、You are Iron Man?」
『Yes I an Irom Man』
「きゃぁああああーー♡♡」
飛行物体に叫び声に似た歓喜の声を上げる陽炎。何のことかわからずにお互いに目を合わせる黒潮と不知火。そして歓喜の声に自惚れている赤と金でパワードスーツで空を飛ぶ男性。彼の目的とは……?
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