233: ◆B54oURI0sg[sage saga]
2019/03/27(水) 01:45:47.73 ID:OVYeofFDO
怨霊の向かう先には川を渡る死者の魂の群、つまりアイツは…
『アイツ、ポーション使う気だよ!朝ちゃん早く!』
「あの人達は回復アイテム扱いですか!」
などと突っ込みをする余裕をいつの間にか取り戻していた私は走り出す
川の水面を沈む事無く滑っていく怨霊、艤装もある、そして三途の川だって水の上、なら立てる筈!
半分くらいは祈る気持ちで水面にジャンプすると問題無く立つ事が出来た。…良かったぁ…
水面を切って走りながら脚の艤装を展開、魚雷の発射態勢に入る
この魚雷はクリスマスの日に司令官が私の為にこっそり開発してくれた特製のものだった
龍驤さんの手前、変に気を持たせるような物はプレゼント出来ないと苦心した結果らしい
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