男「僕の生徒は亜人だらけ」ロウェナ「おねーさんを称える三回目!」
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729:亜人好き ◆HQmKQahCZs[saga]
2019/01/14(月) 18:29:25.43 ID:vMyuRbNI0
数分後、やっと立ち上がれるようになった僕は荷物が入ったかばんを引きずりながらミレイアさんの部屋に入った。

ミレイア「ふんっ! 普通ならこのミレイアちゃんと同じ部屋で息をする事すら許可できないけど今回だけは特別に許可してあげるわ!」

僕が入るやいなやそんなお言葉を賜る。

部屋の広さは二人で寝るには十分すぎるくらい。四五人でも充分寝ることができる。なのに

ミレイア「あんたの領域はここからここまで!!」

僕に宛がわれたのは人が一人寝ることができる程度だった。

文句はあるけど言わないし言えない。

僕はミレイアさんに聞こえるようにため息をついてその空間に鞄を置いた。

ミレイア「………なによ」

男「なんでもないよ。これだけ用意されているなら十分さ」

ミレイア「ふんっ」

僕の精一杯の嫌味をミレイアさんは鼻で笑いとばした。

ぐぬぬぬぬ。


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